29才漫画編集者。気になるもの・考えをLogしてきます。
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『キック・アス』Crazy&Cool!

オタクの高校生が、思いつきと憧れで、“キック・アス”と名乗り、ヒーローとして活躍する姿を描くアクション・ヒーロー・ムービー。
Pixarの『ミスターインクレディブル』と近しき(とはいいファミリームービーとは対極な作品だけど)アプローチで、既存のヒーロー像を再構築した作品。

普通のアメコミヒーローかと思いきや、かなり異質な設定&展開が目白押し。

B級な香りがしていて、色んな所なレビューで好評なのに劇場では見れなかったけど、「何で劇場で見なかったんだ」って後悔するぐらい凄い作品だった。
ただ、劇場で観てたら爆笑しすぎて大変だったかもしれない(^^ゞ

主人公の本当にダサいけど一生懸命な感じも。
HIT GIRL(演じているクロエ・グレース・モレッツ(Chloë Grace Moretz)、天才!)のノリノリで、めっちゃスタイリッシュに人を殺しまくるのも、本当に最高!

HIT GIRL

最初はグロくて嫌だなぁって思ってたけど、そのうち残虐なのですらコミカルに思えてくるから不思議。

脚本のテンポも良くて、退屈する瞬間が無いのには感服。

色々書いたけど、でも観終わった感想は、『Hit Girl』最高!の一言に尽きるかも。

未見の人は是非!
ちなみにBlurayの特典はかなり豪華!!
ダークゾーン
評価:
貴志祐介
コメント:貴志祐介最新作! 導入の入りにくさと、ゲーム的な要素はSF好きじゃないと厳しいかもしれない内容。 でも一回入り込んじゃえば、息つく暇ない急展開の嵐。 エンタメ作家としての実力は圧倒的。

ヒットメーカー貴志祐介の2011最新作。
いつの間に出版されていたんだ。全然気が付かなくて急いで読んだ。
 
1997年日本ホラー小説大賞
2005年日本推理作家協会賞長編賞
2008年日本SF大賞、2010年第1回山田風太郎賞

今年は貴志祐介2回目のブレイク年!?
(1回目はもちろん『黒い家』映画化の頃かな)

『クリムゾンの迷宮』を思い出させる、
主人公が目覚めたら、謎のゲーム世界に強制的に入り込まされる導入。

廃墟マニアが大好きな「軍艦島」を舞台に、
プロ棋士を目指す二十歳の奨励会会員同士が、キングとなり、友人や知り合いを駒にして、戦争ゲームを展開するSFゲームバトル小説。

ゲーム的な用語の羅列は、ゲーム的な要素はSF好きじゃないと厳しいかもしれない内容。でも一回入り込んじゃえば、息つく暇ない急展開の嵐。

エンタメ作家としての実力は圧倒的。
引き込まれる設定、キャラクター。
ゲーム化されてもおかしくない、作りこまれたゲーム設定だった。
是非漫画原作をお願いしてみたい作家No.1の最新作は流石の一言だった。

ただ、オチは、まぁ好き嫌い分かれるだろうなぁとは。
ただ、読んで損はしない作品。それは間違いない。



ハリウッド脚本術
評価:
ニール・D・ヒックス,Neill D. Hicks,浜口 幸一
フィルムアート社
¥ 2,310
(2001-03)
コメント:漫画編集者は必見の一冊

 物語を創ることを商売にしているのならば、とりあえず読んでみなっていう入門の一冊。

漫画はもちろん映像じゃないけれども、
表現方法の方向性は近い。

ドラマの構造、登場人物の配置、会話劇など、
作家として必要な基本的な着眼点のリストって感じで読んで頂ければ役に立つかも。

翻訳が微妙で、少し読みにくいのが難点だけど(´・ω・`)

基本入門の一冊に是非!
新世界より
評価:
貴志 祐介
講談社
¥ 760
(2011-01-14)
コメント:文庫出たのか!! ノベライズバージョンが品切れだったから、どうしようかと思ってたけど、文庫で出るなら完璧!そもそも、ハードカバーは重たすぎだったからw

 第29回日本SF大賞受賞作。
ハードカバー出た瞬間読んで、めちゃぶっといノベライズ出た瞬間2回目、
先日3回目を読んだ、何度も読みたくなる徹夜本です。

骨太なSFと、ホラー的な手法でグイグイ世界観に引っ張り込む筆力は流石「貴志祐介」の安定感。
呪力の設定や、SF設定の作り込みもさることながら、キャラと一緒に息が詰まる

今年の『悪の教典』で第1回山田風太郎賞を受賞、第144回直木賞候補にもなっている、相変わらずの売れっ子作家。

今年直木賞受賞したら、必ず貴志祐介作品ランキング!っていうまとめ記事を書こう(`・ω・´)

ちなみに現在の簡素ランキングは、
1位『新世界より』
2位『黒い家』
3位『悪の教典』
か。天使の囀りの気持ち悪さも捨てがたいが。

今作『新世界より』の文庫版は、文庫3冊に渡っての刊行。
3冊分以上のエンターテイメントを楽しめるのは間違いない作品。
未読な方は損はしないので是非!
イシューからはじめよ
評価:
安宅和人
英治出版
コメント:著者はYahooのCOO。 元マッキンゼーの新人教育係。 流石の分りやすさと、実用性。 思考整理や仕事の捉え方が変わった1冊。 個人的には冒頭の『バリューのある仕事とは何か?』の公式がガツンときた。

生産性とは

  インプット  
   アウトプット 

       成果     
=   投下した労力・時間


これがガツンときた。

バリューのある仕事を追い求めるには、
若いうちにこういう人から影響を受けたほうが良い、と思えた本。
もうちょい読み込んで追記します!